一行に一字に賭けて

弁護士の吉岡です。暑い日が続きますね。

暑いときには,涼やかなうちわのお話でもどうでしょう。

旧司法試験の天王山,論文試験は海の日のころの3日間(両訴必須になってからは2日間)

に行われていました。

ちょうど高校球児たちが一球に一打に賭けて甲子園を目指していたころ,

司法試験受験生は一行に一字に賭けて青春の讃歌を綴っていたのです。

その司法試験第二次試験論文式試験試験会場で有志の方々が配布されていたのがこのうちわ。

表ウラ

当時,司法試験には,若手を優先的に合格させる特別合格枠(通称「丙案」)があり,

若くない私はこのうちわをもって声なき声で丙案廃止を叫んでいたのでした。

叫びすぎが祟ってかさらに何枚も集める羽目になりましたが,弁護士となった今でも初心を忘れないよう,そっと机のそばに置き,たまに懐かしい風にそよがれています。

 

寝苦しい夜が続きますが,どうぞ皆さまご自愛ください。