吉岡です。こんにちは。
土曜日,岩国商工会議所で開催された牛来千鶴氏のセミナーに参加してきました。

日本政策投資銀行が主宰する応募者600人強の女性起業家コンペにて優秀賞を受賞され,現在は広島で商品の企画・運営支援などをされておられます。
約90分の講演時間を集中して聴くことができましたが,中でも「連携の産む力」の話は弁護士業にとっては大変興味深く,魅力のある話です。
非弁提携禁止という枠組みはありますが,常日頃から弁護士一人の力の限界を感じており,士業の方や各専門職とのつながりをどう作っていくかを考えるうえで大きなヒントを得られました。いろんな先達の方々から知恵や力をもらえても,基礎的な実行力のところで躓いていることが多いのですが,このセミナーで背中を押してもらえました。
講演後は,仕事上のちょっとしたアクシデントがあって対応に追われましたが,無事処理して夕ご飯に。

岩国・麻里布町の花鳥風月さん。落ち着いた空間で新鮮・丁寧な料理をいただけました。
こんにちは,事務局Dです。
先日友人の誕生日祝いに,南岩国バイパス沿いにあるトロワへ行って来ました。
コテージ風の外観でバイパスを通るたびに気になっていたお店です。
店内も可愛らしくて雰囲気もよく,正午過ぎには満席になっていました。
まずは前菜の盛り合わせから。
数種類が少しずつ盛ってあるので,お肉にお魚にいろいろな味が楽しめます。
前菜と一緒に運ばれたバケットも熱々でとても美味しく,おかわり自由なのでついつい食べ過ぎてしまい反省・・。
メインのパスタは数種類から選ぶことができます。
トロワのパスタはフェットチーネだと聞いていたので,今回はクリームパスタを頼んでみました。優しい味のクリームソースなので飽きがこず,ボリューム満点のパスタをペロリと完食です。
さすがにお腹がはちきれそうになり,もうこれ以上は食べれない!と友人へ訴えていたところに締めのデザートが運ばれてきました。
もちろん別腹です!笑
この日はレンコンのブリュレやさつまいものアイスなど季節の味が楽しめるプレートで,視覚も味覚も満たされ大満足でした。
9月も残り一週間となり,夏バテ解消とともにやって来た食欲の秋。
身をもって実感,かつ実践しています ^^;
吉岡です。こんにちは。
天領日田へやってきました。
佐賀県での研修を終えて,福岡県行橋市方面に移動する途中にちょっと立ち寄ってみたのですが,水郷のまちらしい開放感のある景色が楽しめました。

夜はまた違った景色が楽しめそうです。
さて,日田支部。

市役所,警察署,税務署,労基署が集中する中心部に日田支部も位置しています。
柳井簡裁と同じくらいの古さ。そろそろ建て替えですかね。刑事事件を傍聴しようと思ったのですが,丁度弁論が終わったところだったので引き返してお昼ごはんスポットを探しに。
日田といえば,ご当地グルメ日田やきそば。探す間もなく日田支部の目の前の天龍さんへ。

もやし炒めの焼きそば入りみたいになってますが,私はこれが大好きです。かなり強めに炒めて硬めに仕上げてあるのが特徴でしょうか。徒歩1分で日田やきそばとは贅沢な職場です。
次回,吉岡家発祥の地(知らんがな)へ。
事務局Xです。
3歳くらいの男の子といえば,戦隊ヒーローが大好きです。
そこで,徳山競艇場でキョウリュウジャー(という戦隊ヒーローの)ショーがあるということで,長男を連れて行ってきました。

通常はいくらか入場料がかかるらしいですが,ショーの観覧目的かつ子供連れであれば入場料無料とのことでした。
いよいよショーが始まったものの,長男が大人しく見ていたのはごく僅かな時間。
数分後には会場の隣にあったキッズスペースに入り,馬の乗り物に乗って飛び跳ねていました。

私自身競艇場に来たのは初めてでしたが,このようなきっかけがあれば足を運び易いのかもしれません。
ただし,競艇場の売上に貢献できるかは未知数ですが(私達もショーを見ただけで,終わるとそそくさと帰ってきてしまいました)。
こんにちは!事務局Yです。
最近ようやく朝晩涼しくなり、秋の気配も感じられるようになりました。
夏の間、大活躍してくれたエアコンも最近では出番が少なくなっています(笑)
さて、うちの長男も来年は1年生ということもあり、ベネッセの「ちゃれんじ」を始めることにしました!
早速教材が届いたんですが、最近の教材はゲームのようになっていて勉強も楽しんでやれるようになっているみたいです。
勉強というよりはゲームに夢中!?な感じですが・・
ひらがな、カタカナが主ですが、漢字にも興味深々!このまま1年生になっても勉強を頑張ってくれるといいんですけど・・・。
長男は5月からピアノも習い始めたんですけど、こちらもそこそこ頑張っているようです!個人の先生なのでリトミックを取り入れたりJーPOPなんかも弾いてくれます!
先生のご自宅でやらせてもらっているので私と次男はその間外を散歩しています。
電車大好きの次男。
電車が来るまで遠くの線路をジーと見つめて動きません(笑)
今年の夏は猛暑だったので夕方でも暑く、待っているだけで汗が流れてきます・・。
長男のピアノが終わる頃には私と次男だけなぜか汗だくで帰る日々でした・・。
吉岡です。こんにちは。
先日の東京出張中,何人かの同期の弁護士と話す機会をいただきました。
一般民事や会社関係を中心に,九州から名古屋,北関東と全国を動き回り,事務所では起案を山ほど抱えて頑張っている同期,公認会計士とタッグを組んでのデューディリジェンスを主業務に中小企業法務の深化を進めている同期など,それぞれ大都会で奮闘していました。
どの弁護士も組織内での立ち位置や将来設計など,誰もが悩むべきことを真剣に捉えながら必要に応じた変化を遂げていこうとしており,大激戦の地に生きる弁護士の精神的なタフさをひしひしと感じます。
私の体調不良でホテルのラウンジでの会話だけになってしまいましたが,同期の絆を感じるとともに,将来の地方の弁護士を取り巻く環境を具体的にイメージするには十分な時間だったと思います。
あとはせっかく東京に来たので,熱発中で体調最悪ですが文献を漁りに東京大学の生協書籍部へ。

ド逆光。
さすが東大。大きな本屋さんにも置いていない医学関係の書籍が大量に並んでいます。
調子に乗って沢山買ったらすごい額になって脂汗が噴き出て悪寒も吹き飛びました。
医学書買ったら体調まで良くなるんです。さすが東大。
ある交通事故の案件が裁判上の和解で終わりました。
約3倍の増額に成功し,依頼者にも喜んでいただいていました。
ところが,依頼者の加入していた保険会社が水を差してきました。
約款上,判決により弁護士費用が認められた場合,その額を依頼人に保険会社が請求することができるという文言があり,これを根拠に,和解で終わった本件でも同様に約90万円を支払うよう依頼者に求めてきたのです。
しかも,問題はこれだけではありません。
その保険会社は,依頼者に上記の請求をする前に,当事務所に電話をしてきており,「どうぜ後から依頼者から90万円支払ってもらうのだから,依頼者から90万円もらうのも弁護士さんから90万円もらうのも一緒。だから弁護士費用特約でうちに請求してきている報酬額から90万円を差し引かせてもらう。」などと言ってきたのです。
これで当職がその90万円を支払ったら,うちの事務所から依頼者に90万円請求することになりかねません。
こちらは弁護士費用特約があるので依頼者には一切負担がかからないと約束して信頼いただいて仕事をしているのです。それなのに,どうぜ依頼者が90万円負担するんだから弁護士さん報酬からそれ引かせてもらいます。あとで自分で依頼者に90万円請求してねという趣旨のことを平気でいうわけです。うちの信用なんてものはどこ吹く風なんでしょう。
背景に弁護士費用特約使用ケースの増加や不当な着手金や報酬を請求する一部の輩の存在があるのかもしれませんが,さすがに何の根拠もなくここまで踏み込まれるとは思ってもいませんでした。一般の方がいかに保険会社に都合のいいように言われているか容易に想像ができるというものです。
もちろん,根拠を欠く請求であることを理由にこれを断固断り,保険会社も依頼人にも請求しないことで決着がつきました(当然)。
依頼者としては事件が解決してようやく一段落ついたところで,ご自身の保険会社に突然後ろから鉄砲を撃たれたようなもので後味が悪かったと思います。
単純に約款の解釈や運用を誤ったというだけでは済まされません。
吉岡です。こんにちは。
先日,東京赤坂にて中小企業におけるクレーム対応の講義を受けてきました。
たまにクレーム対応のご相談いただくことがあり,私も必要性を感じながらもポイントを絞ってお伝えすることができていなかったのですが,同期の弁護士と話をしていたらこの講座の存在を教えてもらい参加した次第です。TBSの裏側というから駅からすぐで至便かと思いきや心臓破りの坂があり,風邪気味の体には堪えましたが,なんとか現地到着。

弁護士や企業の方を合わせ100名を超す出席者で大盛況。
内容は2部構成で,第1部がそれぞれ製造業と金融業の顧問をされている弁護士によるレクチャー,第2部が第1部の弁護士と菓子業界のお客様対応の権威の方3名による社員と会社の信用を守るクレーム対応のポイントについてのパネルディスカッションでした。

第1部では,製造業,金融業でのそれぞれのクレーム対応の内容や現状などについての報告とともに,クレームといっても9割は適切な情報提供でありきちんと対応することにより商品などの価値を高める大きなチャンスとなること,残り1割のいわゆるクレーマー対策についてクレーム内容の分析や体質,その対応方法などがレクチャーされました。このクレーム分析は内容や属性により選別基準を設けることで正確な対応を事案ごとに実現できる大変有用な考え方です。当たり前のようですがその選別基準が不適切だと誤った対応をしてしまうので重要なノウハウだと思います。
第2部では,組織としてクレーム対応をするべき必要性を中心にディスカッションがなされ,クレーム対応社員への丸投げはその社員のメンタルダメージの他,クレーマーと当該社員による裏取引発生の危険があることなどが議論され,組織外の力(弁護士,裁判所,警察)を適時に利用することの必要性やそのノウハウなどが紹介されました。実務の裏付けを基にした3名の方のディスカッションは具体的な話が中心でわかりやすい実践的な内容です。
最後は,企業のコンプライアンスというものが単に法令遵守というものではなく,社会の期待に応えること,社会に対する企業の説明責任という観点でとらえるべきことをお話しいただき,食品衛生法,薬事法,道路運送車両法などの行政取締法規の規定を守るだけにとどまらず,食品や製品の安全性の恒常的な見直し,適切なクレーム処理などへの意識づけの総括で締め。
先週からの体調不良を引きずっての講義参加でしたが,体調不良をおして出席した甲斐のある大変貴重な講義でした。
吉岡です。こんにちは。

弁護士の取り扱う法律問題も,医者の扱う病気と同じく早期発見,早期治療が円満解決の秘訣です。
法律相談費用の一部無料化や公民館などの公共施設での無料法律相談会開催などを実施しながら弁護士事務所の敷居をなくし,お困りの方がすぐに駆け込めるような弁護士事務所を目指しております。
この秋から冬にかけて無料法律相談会を予定しておりますので,その際はまたお知らせさせていただきます。
吉岡です。こんにちは。
ついに2020年東京オリンピック開催が決まりましたね。
山口県に住む身としてあまり実感がわかないところもありますが,開催中の東京地家裁への出張を今から楽しみにしております。
富士山の世界遺産登録に続き,今年はうれしいことが続きますね。この流れで錦帯橋の世界遺産登録をぜひ。
さて,写真は,今から49年前,1964年東京オリンピック開催時の聖火トーチです。私が住んでいたマンションの管理人の方が東京オリンピックにて聖火ランナーをされ,その聖火トーチを拝見させていただいたものです(ロンドンオリンピック開催時の当ブログの記事を再び掲載)。

7年後の東京オリンピック開催が決定した今,色褪せた聖火トーチに重みを感じるとともに当時の日本中を湧き立たせた感動が蘇るようです。