はじめまして

2017.09.25 |

はじめまして。7月より岩国市役所前事務所にて勤務しております事務局Yです。

この度”法律”という新たな世界に足を踏み入れました。初めて目にする書類や耳にする用語ばかりでまるで別の国にいるように感じます。
前職では歯科医院にて,患者さまと歯科医師を繋ぐパイプ役であり医院の顔ともなる受付業務に従事しておりました。
法律事務所の事務局はお電話や事務所へお越しいただく方々と一番最初に関わることが多くあり,事務所の第一印象ともなりうる存在ですので,前職と似通ったところがあると感じております。
入所して2か月,まだまだ不慣れなため戸惑うことばかりです。一人前の事務局までの道のりは果てしなく長く,険しいものであると身を持って感じながら過ごす毎日です。
一歩ずつ着実に成長できるよう,また皆さまと弁護士の信頼を繋ぐ良きパイプ役となれるよう努めてまいりたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

先生,こんにちはっ!③ 正鬼公認会計士事務所 正鬼晋太郎税理士事務所 正鬼晋太郎先生

2014.09.17 |

弁護士,司法書士,税理士,行政書士,社会保険労務士など,いわゆる士業は,「サムライ業」「先生」とも呼ばれ,専門性の高い国家資格者。一般的に敷居が高いイメージがありますが,人々の生活に密接にかかわり,顧客の人生の節目をサポートしています。岩国地域の士業に対するインタビューを通じて,その業務や素顔に迫ります。

正鬼先生修正

吉岡 こんにちは。あさかぜ法律事務所弁護士の吉岡誠です。

正鬼 こんにちは。公認会計士・税理士の正鬼晋太郎です。

吉岡 正鬼先生には,いつも税務などでお世話になっております。

さて,今日は,日刊いわくにの読者の方々へ,正鬼先生のされている公認会計士や税理士のお仕事の内容を分かりやすくお話しいただければと思いお邪魔いたしました。

正鬼 よろしくお願いします。

吉岡 正鬼先生は岩国高校の私の一年先輩でいらっしゃいますね。我らが岩国高校は春夏連続で甲子園出場という快挙を遂げてくれました。

正鬼 岩国高校卒業生として甲子園出場はうれしい限りですね。これからも頑張ってほしいと思います。

吉岡 我々も球児に負けず頑張らないといけませんね。

早速ですが,まずは先生の経歴を少しお聴かせください。

正鬼 はい。生まれは岩国の藤生でして,慶應義塾大学を卒業後,広島銀行に入行しました。その後九七年の山一證券破綻などを目の当たりにして手に職を付ける必要を感じて翌年同行を退職しました。東京での4年間の受験生活を経て会計士試験に合格しました。その後,大手監査法人勤務を経て開業に至りました。平成18年の8月1日,ああ,まさに今日が開業記念日ですね。それから丸八年になります。今年の3月までは今津町に事務所を構えておりましたが,4月から業務拡張に伴いこちらの岩国商工会議所館内に事務所を移転しました。

吉岡 今日が開業記念日でしたか!開業記念日のインタビューが瑞祥となれば何よりです。今はここ岩国商工会議所の三階に事務所を構えられ,大変便利な場所になりましたが,今日が開業から9年目のスタートということもありますし,正鬼先生がこれから力を入れていかれたい仕事などがあればお聞かせください。

正鬼 はい。まず,当事務所で扱っている仕事の内容ですが,大きく分けて,監査・税務・コンサルティングの3つになります。監査は公認会計士として,税務は税理士としての基本的な業務になりますが,コンサルティングは会計知識を駆使して財務改善のアドバイスを行う業務でして当事務所の強みです。今後はこのコンサルティング業務を強化していきたいと思っています。

吉岡 岩国市周辺には中小企業が多くありますが,その経営者の方へ税務の観点以外からもアドバイスをいただけるということでしょうか。

正鬼 そうですね。イメージとしては中小企業のお医者さんというところでしょうか。会社の決算書を見せていただければ,その会社の具合の悪いところが分かります。簡単にいえば,経費使い過ぎですよとか,収益性の良い商品の取り扱いを増やした方がよさそうですとか,患者さん一人一人の体調に合わせて,どの患部をどう治療するのが良いか,つまり利益を上げられるかを診断していきます。問題点の把握は,決算書などを見せていただきながら行いますが,傷口が広がる前に治療を施せば治りも早いですし,効果も大きいと思います。

吉岡 早期発見早期治療が必要というところでは,私たち弁護士の扱う法律問題も似ています。もうダメだというところで来られるよりは,早め早めのご相談をお勧めしたいですね。

正鬼 そうですね。お困りの際にすぐ相談できる会計士・税理士事務所を目指しておりますので,いつでもお気軽にご相談いただければと思います。

吉岡 ところで,正鬼先生は,以前広島銀行にお勤めであったことから,金融に関するノウハウや金融業界のルールなどにも精通されているのはないかと思いますが,そのあたりのご経験は今のお仕事にどのように活かされていらっしゃいますか。

正鬼 はい。銀行員としての経験は,先に申し上げたコンサルティング業務の一つである資金調達コンサルティングに際して特に活用できていると思います。

例えば,銀行からお金を借りる際には,試算表や決算書などを銀行に提出するのが一般的ですが,それだけではなく,いわばお金を借りるときのお作法とでもいうものがありまして,ここでは銀行側の視点が重要となります。

銀行から融資をスムーズに受けたいとお考えの経営者の方は,この銀行側の視点にも配慮する必要があるかと思いますが,当事務所では私の銀行員としての経験に基づいて有意な助言をさせていただきますので,銀行に行かれる前にまずはご相談にお越しいただければと思います。

正鬼先生③

吉岡 正鬼先生はこれらの資金調達コンサルティングについて今後の事務所の強化事業にされるとのことですので,資金調達についてお悩みの方はご検討いただきければと思います。

吉岡 さて,税務関係でもう一つお聴きしておきたいのは,やはり来年平成二七年一月から適用される相続税税制改正についてです。日刊いわくにをご覧になっておられる読者の方も興味を持たれていると思いますので,正鬼先生から,簡潔にでもアドバイスをいただければと思います。

正鬼 そうですね。大雑把に申し上げますと,今までは百人に四人程度しか相続税の負担はなかったといわれていますが,これからは,税金のかからない基礎控除が相当引き下げられるため自分には関係ないという考え方は注意が必要です。

また,相続税対策は,一朝一夕に実現できるものではなく,長期的なプランに従って実現させていくものです。

一番簡易な例として,相続される財産が多すぎるため子供たちに予め贈与をしておいて相続財産を減らしていくことがあります。この場合も,贈与を基礎控除額内に留めるべきとすれば,効果的な対策を実現するために何十年もかかることもあり得ます。いずれにしても,遺された方のためにご自身から率先して相続税対策を考えてみられることをお勧めしたいと思います。

吉岡 相続の問題は,その時には自分は死んでもういないんだし,まぁいいかと考えがちですよね。私も弁護士の立場からみて,なんでこんなことになっちゃったんだろうという事案を扱うことが多いので,遺言や相続税対策など,遺された方が苦労せずに済むように自分の意思を子孫に伝える準備はしておきたいところですね。

正鬼 そう思います。ご相談はメールでのご相談もお受けしていますので,当事務所ホームページからぜひお気軽にご連絡いただければと思います。

吉岡 こちらの岩国商工会議所館内に移転されてからさらに忙しくされておられるご様子ですが,休日はどのようにお過ごしですか。

正鬼 今は,土日も事務所へきて仕事をしています。仕事が楽しいからこそですが,仕事中毒といっても過言ではないです。

吉岡 あやかりたいです。正鬼先生は,Facebookのお友達が上限いっぱいの5000人に近いほど広い交友関係をお持ちですし,公私ともにとても充実されていますね。

正鬼 ありがとうございます。お付き合いもおかげさまで多くさせていただいておりますので,健康に配慮してプライベートではお酒を控えるなど配慮しております。

吉岡 最後に,日刊いわくにの読者の方々にメッセージをお願いします。

正鬼 はい。岩国はこれからも人口が増えてゆく街だと思います。地元岩国の専門職として,岩国の経済を活性化のために力を尽くし,岩国の発展に貢献していきたいと思っております。岩国から一社でも上場会社を作ることができれば,岩国の地元経済は断然盛り上がります。そのために力を尽くしていきたいと思います。

吉岡 正鬼先生,熱いっ,熱いです!私も岩国出身の専門職として正鬼先生ともども岩国の発展に尽くしていきたいと思います。

今日は,お時間いただきましてありがとうございました。

正鬼 ありがとうございました。

正鬼先生②

正鬼公認会計士事務所

正鬼晋太郎税理士事務所

岩国市今津町1-18-1岩国商工会議所会館3階

ホームページ

http://masaki-cpa.com/

電話 0827-21-3563

営業時間 午前9時分から午後5時まで 土日祝休み

 

(聞き手 あさかぜ法律事務所 代表弁護士 吉岡 誠)

(編集 あさかぜ法律事務所 事務局長 西田美穂)

次回 弁護士・税理士 出口裕理先生

次々回 社会保険労務士 田辺健一郎先生 の予定です。

※この記事は「日刊いわくに」紙面に掲載された内容を一部加筆修正のうえ掲載しております。

先生っ,こんにちは!②岩国公証役場 公証人 菊間徹先生

2014.08.15 |

吉岡 こんにちは。あさかぜ法律事務所弁護士の吉岡誠です。

菊間 こんにちは。岩国公証役場公証人の菊間徹です。

菊間先生③

吉岡 菊間先生には,いつも遺言作成などで大変お世話になっております。

今日は,日刊いわくにの読者の方々をはじめ岩国や近隣の皆さんへ,公証人の先生のお仕事の内容を分かりやすくお話しいただければと思いお邪魔いたしました。どうぞ,よろしくお願いいたします。

菊間 よろしくお願いします。

吉岡 さて,早速ですが,公証人のお仕事というのはどのようなものなのでしょうか。

菊間 ごく簡単に言いますと,文書を作成するなどして一定の事項について公証人が証明することで,法律的な関係を明確し,当事者の間に法律的な争い事が起こらないように未然に防ぐという役割を担っています。

簡易な例で説明しますと,例えば,自分が亡くなったときにお世話になった人に財産を譲りたいというような場合に,公正証書遺言を作ります。特定の人に財産を譲りたいと遺言者がいわれたことを公証人が証明することにより遺言の内容を明確に証明するといった役割があります。

吉岡 一般の方がご自身で遺言を作成されても形式さえ整っていれば有効ですが,その文書が紛失してしまっては意味がないですし,そもそも形式が整っていない場合は,せっかく作ったものも後日残念ながら紛争が生じてしまった場合の決め手にならない。こういう事態に備えて,きちんと公証人の先生に文書を作ってもらっておけば,後日の紛争の際にも効力を発揮するし,またきちんとした文書を作成することで当事者間の約束を守る意識も高められることになりますね。

菊間 はい。公証人は,専門的な知識を備え,必要となる事項に応じて,確実な文書を作成できます。また,オリジナル文書である原本は,公証役場に保管されますから,なくなる心配はありません。

吉岡 それは安心ですね。でもちょっと意地悪な質問になりますが,公証役場が火事とか地震とかで壊滅してしまったら・・・。

菊間 そうですね。その心配は考えられることです。そこで,遺言に限定してではありますが,東日本大震災を教訓に,今後予想される大規模災害等の発生により遺言公正証書の原本等が滅失する事態に備えて,原本をデータ化して,これをその原本とは別に保管する,いわゆる原本の二重保存を実施することになりました。

菊間先生①

吉岡 そうでしたか。これでより一層公正証書の信頼性が高まりますね。勇気をもって意地悪な質問をした甲斐がありました。

吉岡 遺言以外には,どのような場面に公証役場を利用する方が多いですか。

菊間 実際には遺言がとても多いのですが,遺言とともに,いわゆる終活の一環として,任意後見や尊厳死宣言などをセットでおつくりになられる方も最近は増えてきていると思います。

その他,離婚や土地建物の賃貸の場面なんかが比較的多いですね。

離婚に際しては,養育費や慰謝料をいくらにするか夫婦で話し合いがなされることもありますが,当事者間で書面を作っただけにしておくと,後々支払いが滞った場合に,裁判を起こす必要が出てきます。一方で,強制執行を受けても構いませんという内容を含めた公正証書を作っておくと,相手方が支払わなくなっても裁判を経ずに強制執行手続きに入ることができます。

吉岡 裁判だと,当事者間で「そんな文書なんて作っていない!偽造だ!」なんて争いになることもあり得ますからね。確実かつ迅速に執行するためには離婚の際も公正証書が力を発揮しますね。

菊間 また,建物の所有を目的とした土地の賃貸借については,例えば,土地を貸す方としても貸した後一切その土地を使えないというのでは子供や孫の代に困るだろうけど,自分は当面使わないというような場合がありますね。

このような場合,事業用定期借地権を設定すれば,一定期間内に土地の賃貸借契約が終了し更新はされないので,その期間満了後には土地は地主さんの元に戻ります。

吉岡 土地を有効に活用されたい方にはご検討いただくとよいかもしれませんね。

菊間 そうですね。この事業用定期借地権は公正証書でしか設定できないということもご注意いただければと思います。

吉岡 詳しいご説明ありがとうございます。いまご説明いただいた内容などで先生にご相談したい場合はどのようにしたらよいのでしょう。

菊間 まずはお電話でお問い合わせいただければと思います。公正証書の作成は,基本的にこちらの公証役場にて行いますが,遺言の作成などについては,公証人が出張してご自宅や病院で作成することもできます。ただ,出張先は山口県内に限られます。

吉岡 そうすると,大竹の方など広島県在住の方は先生にお願いするのは難しいんですかね。

菊間 申し訳ないですが,法律上の管轄から大竹市など広島県への出張業務はできないことになっています。ただ,大竹市在住の方など広島県在住の方でも岩国公証役場にお越しいただければ,うちの役場で公正証書を作成できますので大丈夫ですよ。

吉岡 ありがとうございます。

先生はこちらで公証人お一人ですからご苦労も多いかと思います。

菊間 そうですね。基本的に代わりがいないので,健康維持には気を付けております。

吉岡 休日はどのようにお過ごしですか。

菊間 そうですね。広島県三次市に実家がありまして,そちらに帰ったり,岩国や四国の島々,時には大分へも鯛を釣りに行ったり,ゴルフに行ったりして過ごしていますね。

吉岡 多彩なご趣味を持たれていろんなところに行かれていますね。とてもアクティブです!

最後に,日刊いわくにの読者の方々にメッセージをいただければと思います。

菊間 公証役場は堅苦しいところと思われがちですが,私はざっくばらんにお話しさせてもらっていますので,お気軽にお越しいただければと思います。

吉岡 菊間先生には,先生に作っていただく遺言の内容などで事細かに相談させていただいたり,公正証書を作りに公証役場に来られるお客さんにも優しく対応していただいたりと大変親身に接していただいており私たちも大変心強いです。

今日は,お時間いただきましてありがとうございました。

菊間 ありがとうございました。

菊間先生②

岩国公証役場

岩国市今津町一丁目18番7号

0827―22―5116

営業時間 午前8時30分から午後5時まで 土日祝休み(遺言作成等については土日祝についても対応可。詳しくは岩国公証役場にお問い合わせください。)

 

(聞き手 あさかぜ法律事務所 代表弁護士 吉岡 誠)

(編集 あさかぜ法律事務所 事務局長 西田美穂)

次回 公認会計士・税理士 正鬼晋太郎先生

次々回 弁護士 出口裕理先生 の予定です。

※この記事は「日刊いわくに」紙面に掲載された内容を一部加筆修正のうえ掲載しております。

先生っ,こんにちは!①山本健吾司法書士事務所 司法書士 山本健吾先生

2014.08.14 |

弁護士,司法書士,税理士,行政書士,社会保険労務士など,いわゆる士業は,「サムライ業」「先生」とも呼ばれ,専門性の高い国家資格者。一般的に敷居が高いイメージがありますが,人々の生活に密接にかかわり,顧客の人生の節目をサポートしています。岩国地域の士業に対するインタビューを通じて,その業務や素顔に迫ります。

 

吉岡 こんにちは。あさかぜ法律事務所弁護士の吉岡誠です。

山本 こんにちは。山本健吾司法書士事務所の司法書士の山本健吾です。

写真 (3)

吉岡 山本先生とは,以前何度かお話しさせていただく機会がありましたが,こうして面と向かってお話しさせていただくのは初めてになります。

山本 そうですね。

吉岡 早速ですが,今回から,岩国市の士業の先生を中心にどのようなお仕事をされているのかインタビューする企画ができました。

私たち士業と呼ばれる者の仕事内容は,市民の方々からなかなか見えづらいところがあるように思えるため,こちらの紙面を通じて仕事の内容を紹介させていただこうというものです。山本先生には第一回,先陣を切ってご登場いただくことになります。早速ですが,山本先生,ご出身はどちらですか。

山本 岩国です。東小,東中,岩国高校と大学までずっと岩国で育ちました。もちろん,これから一生岩国で生きていこうと思っています。

吉岡 熱い岩国愛,ひしひしと伝わります。お仕事はどんなことをされているんでしょう。

山本 主に,不動産登記関係ですね。例えば,土地を売ったり,買ったり,贈与したり,或いは相続したりしたときに,売買や相続の結果,誰の持ち物になったのかを所有権移転登記という形で示さなくてはなりません。また,新築された場合の所有権保存登記や住宅ローンを組むときの抵当権設定登記,住宅ローンを完済したときの抵当権抹消登記などがあります。

中でも,不動産売買の決済に立ち会う仕事は責任重大です。銀行の一室で行うことが多いのですが,名義変更に必要な書類が整っているかなどを司法書士が確認し,司法書士がOKサインを出すと,買主から売主へ売買代金の受け渡しが行われます。その後,実際に司法書士が法務局に出向いて買主名義の登記を申請するという流れになります。大金が動く場面ですし,お客様の大切な財産を扱いますから,慎重に何度も確認しながら仕事をしています。

また,贈与については,節税対策としての不動産の贈与などの場合が考えられます。これは税理士の先生と連携して相続時精算課税の選択など専門的な対策ができるような体制を整えております。

吉岡 節税対策などはやっぱり専門的な判断が必要になりますよね。

山本 はい。どのようにすればよいのか判断に迷われたお客様がご来所いただき,私の方でお仕事させていただいてお客様の納得いただける仕事ができたときにお客様と一緒に喜ぶことができるのは司法書士の仕事の魅力の一つですね。

写真 (1)

吉岡 いまお聞きしたような内容について山本先生に相談したい場合,どのように問い合わせればいいんでしょうか。

山本 はい。お電話でご来所の予約をいただいてからお越しいただいています。相談料は基本無料です。私の事務所は,自宅兼ですので,私と補助者の妻でいつでも対応できます。仕事帰りの時間などでも対応できますし,ご来所が難しいようでしたら,出張相談も山口県,広島県を中心に対応しております。費用についてもお見積もりを出させていただき,すべて説明させていただいております。

吉岡 フットワークの軽さが光りますね。私もダイエットして先生の様にフットワークを軽くしないと。

山本先生ご自身でこれまでに印象に残った事などがあれば聞かせてください。

山本 はい。資格取得から7年,こちらで開業してから3年を振り返って印象に残っていることは,うまくいった案件よりもむしろ自分に細かい配慮や考えが足りず,お客さまにご指摘をいただいたときのことです。ご指摘いただいたお客さまにはお返しすることはできないかもしれませんが,これを今後の業務に活かすことが恩返しと思い,日々成長させていただきながら業務を行っております。

吉岡 ありがとうございます。私自身にも大変身に染みるお話です。

ほかにもどのようなお仕事をしているか簡単に教えてください。

山本 はい。会社の設立や役員変更,増資,解散などの商業登記も扱っております。また,成年後見の申立や裁判所から任命される成年後見人としての仕事も扱っております。

吉岡 お休みの日は何をされているんですか。

山本 はい。中学校1年生の娘がずっとバスケットボールをしていますので,応援に行ったり,年長の次女と遊んだりと子供たちと過ごしていますね。

吉岡 お子さんや奥様とのお時間も大切にされておられますね。

最後に,日刊いわくにの読者の皆さまにお伝えしたいことがあればお願いします。

山本 はい。資格者の事務所には入りにくさがあるかもしれませんが,私は36歳と年齢も若いですし,リラックスできる環境づくりを進めておりますので,お気軽な気持ちでご相談に来ていただきたいと思います。

吉岡 山本健吾先生の爽やかなお人柄がとても素敵でした。本日はどうもありがとうございました。

写真 (2)

(聞き手 あさかぜ法律事務所 代表弁護士 吉岡誠)

(編集 あさかぜ法律事務所 事務局長 西田美穂)

 

山本健吾司法書士事務所

山口県岩国市錦見1丁目3番61-2

ご相談専用ダイヤル(年中無休9時から20時まで)

0827-28-1102

平日9時から18時まで通常営業(時間外対応可能・出張相談可)

土日祝日休(事前予約により対応可。詳しくは山本健吾司法書士事務所までお問い合わせください。)

次回 公証人 菊間徹先生

次々回 公認会計士・税理士 正鬼晋太郎先生 の予定です。

※この記事は「日刊いわくに」紙面に掲載された内容を一部加筆修正のうえ掲載しております。

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